株式会社メタバーズ、空間とウェブサイトを連動させるWEBサービス「mameli(マメリ)」をテストサービス開始しました。
– 3Dインターネット空間と2Dウェブサイトを自由に連携、同時閲覧を可能に!将来は現実空間に拡張予定


株式会社メタバーズ(本社:東京都世田谷区、代表取締役:島谷直芳、以下メタバーズ)は、空間とウェブサイトを連携動作させるWEBサービス「mameli(マメリ)」(以下本サービス)をテストサービス開始しました。

今回発表する「mameli(マメリ)」の内容は、次のとおりです。

■「mameli(マメリ)」とは

3Dインターネット技術は、インターネット技術の中でもその将来的な可能性が見込まれている分野のひとつです。
しかしながら、効果的な活用方法、また、通常のウェブサイトとの効果的な連動方法は未だに確立していません。

本サービスは、3Dインターネット内の位置情報やオブジェクト情報と、それに対応するウェブサイト情報を登録しておくことで、3D空間からウェブサイト、ウェブサイトから3D空間へのスムーズな連携を可能とさせる技術・サービスです。
閲覧には無料の専用ビューアー「mameli viewer」を利用し、3D空間とウェブサイトを同時閲覧することが可能となります。
現在、セカンドライフとOpenSimグリッドに対応しており、将来的にはGPSを利用した現実空間を3Dインターネット空間と同様に扱って連動させることなども検討しています。

■本サービスの活用例

・ ネットショッピングのウェブサイトにて、個別商品と連動した3Dコンテンツを同時に表示させる
・ 仮想空間での移動に合わせて、ウェブサイトを自動切り替えで表示させる
・ 美術館や博物館での移動に合わせて、ウェブサイトの説明ページを自動切り替えで表示させる
など

■本サービスの提供方法

2010年2月22日より、テスト運用を開始致します。
連動情報の登録を行うには、「登録者」として利用者登録が必要です。
メタバーズの運営する、仮想社会ポータルサイト「ソラマメ」の有料会員は、追加費用無しでブログサービスとセカンドライフとの連動を登録することが可能です。
また、企業でのご利用や独自のOpenSimグリッドへの連動、または現実世界との連動については、個別のライセンス方式にてサービス提供致します。

mameliで利用したSecond Life Viewerのソースコードはこちらからダウンロード可能です。