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プレスリリース
2025年2月19日
株式会社メタバーズ
株式会社メタバーズ、安全性と効率性を両立した組織向けローカルLLM構築サービスの提供を開始
- 「ローカルLLM」「ローカルRAG」「ローカルAIエージェント」を統合し、より高度で安全な生成AI活用を支援 –
株式会社メタバーズ(本社:京都府京都市、代表取締役:島谷直芳、以下 メタバーズ)は、組織内で安全に生成AI(LLM)を活用できる「ローカルLLM構築運用サービス」の提供を開始いたしました。本サービスは、ローカルLLMを中核に、社内文書を安全に活用できる「ローカルRAG」機能、業務プロセスを自動化する「ローカルAIエージェント」を統合可能な、次世代型のAI活用基盤です。
■ ローカルLLMとは
ローカルLLM(Local Large Language Model)は、組織内のプライベートネットワークで動作する大規模言語モデルです。Llama、Gemma、Mistral、Deepseekなどの最新モデルを外部ネットワークに接続することなく利用できます。機密情報を扱う業務でも安全に生成AIを活用でき、データの外部流出リスクを排除。組織特有のニーズに合わせたカスタマイズが可能です。
■ ローカルLLM構築サービスとは
組織内でローカルLLMを導入・運用するために必要な環境構築から運用保守までを一貫して提供するサービスです。中核となるローカルLLMに加え、社内文書を活用する「ローカルRAG」機能、業務を自動化する「ローカルAIエージェント」を統合した生成AI基盤を提供。導入時のコンサルティングから、システム構築、運用サポートまでをカバーします。
■ 特長
セキュリティ、カスタマイズ性、コスト効率の3つが主な特長です。完全閉鎖環境での運用により情報漏洩リスクを削減し、組織固有の業務プロセスや要件に応じた柔軟なシステム構築が可能です。利用規模に応じた効率的な料金体系を採用し、継続的な運用コストの最適化を実現。技術サポート体制も備え、安定した運用を支援します。
■ 他サービスとの違い
一般的なクラウド型AIサービスでは、データが外部に送信されますが、本サービスではすべての処理を組織内で完結。独自のRAGシステムによる組織特有の知識ベース活用や、複数のAIモデルを組み合わせた柔軟なシステム構築が可能です。既存の業務システムとの高度な連携も特徴で、導入後のカスタマイズも自由です。
■ 主な活用シーン
・研究開発部門:社内技術文書の活用、特許情報分析、研究レポートの作成支援
・総務部門:社内規定の参照と更新、契約書確認、各種申請書類の作成支援
・営業部門:提案資料作成、社内ナレッジの活用、商談資料の作成支援
- 料金
導入費用:150万円〜
※規模や要件により異なりますので、詳細はお問い合わせください。)
【株式会社メタバーズについて】
2006年の創業以来、メタバースとAIを軸としたサービスを提供。2012年よりAIチャットボット事業を開始し、2023年から生成AI関連事業を展開しています。以上