OpenNebulaプロジェクト

 日本初のopensim接続プロジェクトである、「OpenNebula」プロジェクトは、2008年3月より、株式会社メタバーズと株式会社エイブル・シードにより、オープンソースの仮想世界サーバーを活用した仮想世界ネットワークを構築するプロジェクト「オープン・ネビュラ」プロジェクトを運営しております。
http://www.opennebula.net/

今回発表する「オープン・ネビュラ」プロジェクトの内容は、次のとおりです。

■内容

セカンドライフをはじめ、世界中で、インターネットを利用した多くの仮想世界サービス(メタバース)が広がっています。将来に向けてこれら多くの仮想世界が相互接続する動向(マルチバース化)が起こっており、このような仮想世界を利用するユーザー、企業もこの動向を注視しています。また、このような「マルチバース」化にはオープンな仮想世界サーバー、オープン・プロトコルが貢献をすると考えられています。
このような中、メタバーズとエイブルシードは、このような仮想世界を相互接続するプロジェクト「オープン・ネビュラ」を運営開始致しました。現在は「オープン・シム(OpenSIM)」と呼ばれるオープンソースの仮想世界サーバーを利用し、世界中の仮想世界ユーザーや企業がもつ仮想世界サーバーの接続を試みます。

また、今後世界中で、多くのオープンかつ大規模な仮想世界ネットワークが誕生することを想定し、これらとも相互接続するための研究活動、相互接続試験などもも行っていく予定です。


「オープン・ネビュラ」ネットワーク(GRID)へのサーバー接続申込みは、広く一般に募集しています。この「オープン・ネビュラ」ネットワークに参加するための情報は、随時ホームページで公開すると共に、問い合わせ受付はメタバーズならびにエイブルシードにて行います。